三菱みなとみらい技術館(横浜市西区みなとみらい、TEL 045-224-9031)は2月23日より、環境・エネルギーと最新製品技術を紹介する新しい企画展示ブースを開設する。
新設するのは、これまで設けていた「環境」と「エネルギー」を解説した2つのコーナーを1つにまとめた「エコ・エネLAND」と、日常生活の中にある最新技術を解説する「みっけTOWN」の2つ。
「エコ・エネLAND」では、火力・風力発電や太陽光発電、燃料電池などの環境問題を考慮した最新エネルギー技術を紹介。入館時に手渡されるIDカードを利用して原子力の映像仮想プラント内部を自由に見て回ることができる「バーチャルプラントツアー」や、電気自動車の運転を体験できるゲームなどを用意する。「みっけTOWN」には、家やガレージ、店舗など街角を模した空間を設置し、日常的な行為を通して、ものづくりの過程や最新技術を紹介する。
開館時間は10時~17時30分。月曜休館(祝日の場合は翌日)。入館料は、一般=300円、中・高校生=200円、小学生=100円。
三菱みなとみらい技術館は、広く科学技術に興味を持ってもらおうと三菱重工が1994年6月に開設、同社の製品技術による最先端科学を紹介している。中でもヘリコプターの擬似操縦など体験型展示コーナーが人気を集め、総来場者数は124万人を超える。