京浜急行電鉄は2月15日、京急線横浜駅構内に新規7店舗をオープンした。「エキナカ」店舗を充実させて集客向上を狙う。
オープンした店舗の総称は「京急エキポート横浜」で、売り場の総面積は約405平方メートル。出店するのは、カフェ・ベーカリー「ドミニック・ジュラン」や、フレッシュジュース専門店「ジューサーバー」、洋菓子「FLO(フロ)」、テークアウトおにぎり店「おにぎり工房 COMEたろう」など。すべての店舗で電子マネー「パスモ」が利用可能で、利便性向上を図る。
通勤・通学による乗客のほか、同線が直結する羽田空港の「南の玄関口」をイメージして旅行や出張での利用客も視野に入れ、乗換え間にスムーズに買い物できる商品ラインアップを工夫したという。
同線横浜駅構内では現在エレベーターの設置やホームの拡幅など改良工事を行っており、今回の新規店舗と併せ、沿線価値の向上を目指している。
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