初黄・日ノ出町環境浄化推進協議会(通称=コガネックス)は2月23日、竹内化成(横浜市中区初音町)で地域の生活環境改善に関するワークショップを開催する。
イベントは、昨年11月に横浜市立東(あずま)小学校の生徒をはじめ地域住民、横浜市立大学、警察署、行政が協力して作成した初黄・日ノ出町地区の情報マップをもとに意見交換や情報の検証を行うもの。
マップは約5メートル四方もある「ガリバーマップ」と呼ばれるもので、児童らが実際にまちを歩き、特徴や改善面などを写真とともに紹介している。同協議会ではこの「ガリバーマップ」をもとにした冊子を作成・配布予定で、今回集まった意見も反映させるという。
2003年に設立された初黄・日ノ出町環境浄化推進協議会は、かつて特殊飲食店が多数立地していた中区初音町、黄金町、日ノ出町周辺の生活環境改善を目的とした団体。町内会などで構成され、現在約70人が所属する。昨年6月には横浜市立大学と協同でサテライトキャンパス「Kogane-x Lab.(コガネックス ラボ)」をオープンした。
開催時間は13時30分~16時。参加無料。
初黄・日ノ出町環境浄化推進協議会(中区)黄金町プロジェクトが活動終了-J&Bで解散説明会(ヨコハマ経済新聞)初黄・日ノ出町アートフェスティバル-来年9月開催へ(ヨコハマ経済新聞)横浜・黄金町の特殊飲食店跡がキャンパスに-横浜市大(ヨコハマ経済新聞)かつての風俗エリアも今は昔…再生へ向け動き始めた黄金町の「現在」(ヨコハマ経済新聞)