横浜美術館(横浜市西区みなとみらい、TEL 045-221-0300)は、今年4月から開講する美術作品の解説講座「横浜美術館塾」の参加者を募集している。同館所蔵の作品を題材にしたもので、今年から実施する初の試み。
講座では、ピカソや月岡芳年氏、森村泰昌氏などヨーロッパ近代から浮世絵や現代美術にわたる自画像の解説や、美術館での仕事を事例にした展覧会観賞法、バイリンガルキュレーターによる美術作品を題材にした英会話など、同館所蔵品を教材に解説する。
講師は加藤種男さん(横浜市芸術文化振興財団専務理事)、猿渡紀代子さん(横浜美術館主席学芸員)ら。「知る感動」を参加者同士の交流を深めながら学ぶことを目的に企画され、美術鑑賞初心者でも参加できる内容をそろえたという。
期間は4月から約半年間。受講料は14,000円~42,000円。申し込みはサイトから。
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