NPO法人スペシャルオリンピックス日本・神奈川(会長:玉川澄江氏)によって運営されている神奈川トーチラン実行委員会は、10月2日より県内各地でトーチランを実施する。20~30名のチームを編成し、1区間約500mをトーチ(灯火)とともに走る。参加者は一人当たり1,000円の寄付し、記念品としてランベスト・バンダナがプレゼントされる。10月2日(土) は11時より、新横浜駅前から横浜国際競技場間を横浜マリノス岡田監督も参加(予定)し開催される。11月7日(日) には、横浜市庁舎より日本丸までの区間をスペシャルオリンピックス神奈川の世界大会出場アスリート4名が走り、中田横浜市長も参加の予定。県内では他に、中井町、秦野、川崎、大磯、茅ヶ崎、平塚、鎌倉、小田原などで「トーチラン」が実施される。神奈川トーチランは、大会顧問に松沢神奈川県知事を、大会会長に中田横浜市長を迎えて、県警本部、県福祉課などの協力を得て実施される。スペシャルオリンピックスは、知的発達障がいのある人がスポーツを通して自立するための支援を行っている国際的な組織で、故ケネディ大統領の妹のユニス・ケネディ・シュライバー氏が始めたもの。来年2月に長野県で「第8回スペシャルオリンピックス冬季世界大会」が開催されることを受け、アジアで初となる開催を盛り上げるため、SONは「500万人トーチラン」を全国各地で行う。同実行委員会ではトーチランへの参加とともに、準備・当日の運営をサポートするボランティアスタッフの募集もしている。問い合せは同実行委員会(TEL 045-222-3255)まで。