横浜市内各所で3月、「横浜三塔の日」(同10日)を記念したイベントが開催される。主催は、横浜高速鉄道、横浜観光コンベンション・ビューロー、大さん橋プロジェクトで構成される横浜三塔物語実行委員会。「横浜三塔」にまつわる新都市伝説にちなみ3月10日を「横浜三塔の日」とし、観光誘致につなげるキャンペーンを展開している。
「横浜三塔物語」といわれる伝説は、横浜の3つの歴史的建造物である神奈川県庁、横浜税関、横浜市開港記念会館の「横浜三塔」を地上から同時に見える場所すべてを巡り三塔を眺めると、願いが叶うという新たな「都市伝説」。
イベントは、横浜市開港記念開館で3月2日、フォークデュオ「N.U.」ら市内を中心に活動するアーティストのライブを開催。同9日には三塔と横浜の歴史スポットを回るツアーや、大さん橋や横浜赤レンガ倉庫など三塔を一望できるスポットの近隣施設でスタンプラリーを実施する。また、みなとみらい線日本大通り駅では、横浜三塔を表面に描いたカステラ(横浜文明堂)や、スポンジにチョコレートとクルミソースをしみ込ませた「横濱煉瓦 横浜三塔物語」(霧笛楼)など「横浜三塔物語」にちなんだ商品の販売も行う。