横浜人形の家(横浜市中区山下町、TEL 045-671-9361)は3月15日より、人気ファッションドール「ブライス」の展覧会を開催する。
1972年に米国で発表されたブライスは、大きな瞳と華奢な体つきが特徴の着せ替えドール。近年ではプラダ、グッチなどの有名ブランドや著名人とのコラボレーションが話題になるなど、愛らしいキャラクターで人気を集めている。日本ではクリエーティブエージェントのCWCが版権管理を行い、復刻版製造をタカラトミーが手がける。
同展覧会は、昨年6月から東京・表参道などで開催してきた復刻6周年記念イベントの集大成となるもので、これまで紹介された全115体の「ブライス」を一堂に集める。同展終了後は全作品がチャリティーオークションに出品される予定で、作品を実際に見ることのできる最後の機会。
会場には、「ポール&ジョー」「ミシェル・クライン」など世界的ファッションブランドのデザイナーが手がけた作品のほか、東京に拠点を置く12ブランドによる「ゴスロリ」ブライスも登場する。そのほか、同イベント限定「プチブライス ペパーミントバニー」(2,625円)を150体限定で販売する。
開催時間は10時~18時30分。入館料は大人=700円、子ども=300円(小学生未満無料)。4月20日まで(3月17日休館日)。