日本では珍しいハワイ名物「マラサダドーナツ」をメーンとするハワイアンカフェ「カフェ フラハワイ」が3月20日、横浜ベイクォーター(横浜市神奈川区金港町)4階にオープンする。
マラサダドーナツは日本の「揚げパン」のようなもので、通常のドーナツに比べ卵を多く使用し、軽い食感が特徴の揚げ菓子。ポルトガルの家庭菓子が移民により伝えられたといわれ、現在ではハワイを代表する菓子となっている。
店舗面積は75.72平方メートル、席数24席。店内はドーナツを揚げている様子が客席から見えるよう工夫されている。
同店は、横浜ベイクォーターに出店しているハワハイアン雑貨ショップ「フラハワイ」と湘南・横浜を中心にケータリングカーでマラサダドーナツを販売する「マラサダワゴン」による初のコラボレーション店。これまで同施設には5店舗のハワイアン関連ショップが入店し、2006年の開業当時から人気を集めてきた。同施設の広報担当者は「今回の出店は、強みをさらに強化する試みで、施設全体の集客力アップにつなげたい」と話す。
メニューは、オーダーが入ってから目の前で揚げる看板商品「マラサダドーナッツ」(150円)のほか、ホットコーヒー(300円)、フレーバーティー(300円)、ロコモコなどの各種ランチ(700円~)。
営業時間は11時~21時。