「第5回プレアデス国際短編映画祭2008」が5月24日~6日1日、横浜市開港記念会館(横浜市中区本町)や横浜美術館(西区みなとみらい)などで開催されることが決まった。
同映画祭はフランス・パリに本部を置き、これまでインターネットやデジタル技術を駆使して世界各都市で同時期に開催してきたもの。今年は初の日本単独開催で、鎌倉・鶴岡八幡宮(5月24日)を皮切りに、横浜美術館(5月25日)、横浜市開港記念会館(5月31日)、東京都台東区・東京都美術館(6月1日)の4会場で開催する。
上映作品は例年通り世界各国からノミネートされた15分以内の短編映画で、エンターテインメント要素が高い作品約15本。今年は日本人のブラジル移住100周年を記念した「日本ブラジル交流年」関連企画として「ブラジル短編映画特集」を実施。そのほか「ベルリン国際映画祭」で最優秀新人作品賞を受賞した熊坂出監督がゲスト出演し、初期短編作品も合わせて上映する。
同映画祭日本事務局長亀和田さんは「たくさんの作品が全国から事務局に寄せられている。今年の特徴は、昨年にも増してアニメ作品が多く、それに比べて実写のドラマ作品が少ないこと。現在も作品は公募中で、ドラマ作品にも期待している」と話す。
料金は、前売り=1,000円、当日=1,200円。