横浜・BankARTで日替わりアート講座-現代版「寺子屋」目指す

昨年行われた「BankARTスクール」の様子

昨年行われた「BankARTスクール」の様子

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 アートに関するワークショップや講座を行う「2008年度前期BankARTスクール」が5月7日より、BankART Studio Yokohama(横浜市中区本町)で始まる。横浜の歴史的建造物を芸術文化に活用したBankART1929のプログラムの一環。

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 現代版の「寺子屋」を目指す同スクールは、少人数で講師と受講生らの交流を重視したもの。第一線で活躍する講師による全11講座を開催する。2004年からスタートし、これまで4年間で122の講座を実施してきた。

 今年度の第1期となる5月-6月期は舞踏家の和栗由紀夫さんによる舞踏ワークショップ「土方舞踏譜をめぐる7つの旅」、アートコーディネーターや美術家による「英語で行うアートの講座3」、アフリカと日本に詳しい研究家や建築家による講座で「アフリカ開発会議」関連プログラム「アフリカ希望の大地」、美術ジャーナリスト村田真さんの「村田真といく美術館ツアー3」など。

 7月-8月期は建築家ユニット「みかんぐみ」の都市デザインをテーマにした「都市のカタログ vol.2」、写真家の鈴木理策さんと大森克己さんによる写真講座、美術評論家の福住廉さんによる「アートの綴り方3」、横浜市役所若手職員による「私の考えるクリエイティブシティ・ヨコハマのこれまでとこれから」など。

 開講は基本的に1講座=週1回。開催時間は19時30分~21時30分(土曜=14 時~16時)。受講料は1講座=15,000円(初めて受講する人は入学金3,000円が別途必要)。

BankART1929バンカートでアフリカ開発会議(TICAD)に合わせ展覧会(ヨコハマ経済新聞)

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