聘珍樓がオリジナル中華まん専門の新業態-横浜そごうに出店

「聘珍樓 老包子」で提供する「牛まん」(写真手前)と「キャベツ肉まん」(写真奥)

「聘珍樓 老包子」で提供する「牛まん」(写真手前)と「キャベツ肉まん」(写真奥)

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 広東料理店「聘珍樓」は4月26日、そごう横浜店(横浜市西区高島、TEL 045-465-2111)地下2階に新業態「聘珍樓 老包子(ラオパオズ)」をオープンした。

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 聘珍樓は1887年、横浜中華街で創業した120年の歴史をもつ老舗店。現在国内13店舗、香港4店舗、タイ・バンコク1店舗を展開している。

 新業態店は「聘珍樓」のオリジナル中華まんじゅうを販売するテークアウト専門店で、メニューは「牛まん」(126円)と「キャベツ肉まん」(84円)の2種のみ。「牛まん」は、豚肉、牛肉にネギ、ショウガ、しょう油、オイスターソースなどを加えた餡を独自にブレンドした皮に包んだもの。濃厚な餡ともっちりした歯ごたえが特徴。「キャベツ肉まん」はキャベツ、ニラ、豚肩ロースにネギ、ショウガ、オイスターソース、ごま油を炒めたものを皮で包み、オーブンで焼いている。「おやき」に似た食感の皮と、炒める際に油を使用していないとう餡のさっぱりとした後味が特徴。両商品ともに材料は国内産で、化学調味料や防腐剤、着色料を使用していない。

 2種類とも上海料理の伝統的な調理法をベースに、同店職人が考案したオリジナル料理。同社の林康弘社長がその味を気に入り、今回新業態として展開することになったという。聘珍樓の塩谷孝一さんは「今後店舗数を広げ、横浜の新名物にしたい」と抱負を話す。店舗の内装も工夫され、白を基調にシルバーと木目を使用した洒落たデザイン。「近年の中国産食材に対するイメージを払拭できるような雰囲気を目指した」(塩谷さん)とも。

 営業時間は10時~20時。

聘珍樓そごう横浜店そごう横浜店の「からくり時計」が終了-老朽化を理由に(ヨコハマ経済新聞)

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