日本のアイスクリーム発祥の地といわれる横浜・馬車道で「アイスクリームの日」の5月9日を記念して、「横濱馬車道あいす」が無料配付される。馬車道商店街が主催。

　「アイスクリームの日」は日本人で初めてアイスクリームを製造販売した日にちなんで1963年に日本アイスクリーム協会が定めたもの。開港後間もない1869年に渡米経験のあった町田房蔵が、横浜馬車道（現在の中区常磐町5丁目）でアイスクリーム「あいすくりん」の製造したのが始まり。今回配布するのはタカナシ乳業が製造販売している当時のアイスを再現、アレンジした「横濱馬車道あいす」で、同社協力のもと当日5,000個が用意される。

　そのほか同商店街では5月7日～9日、ワゴンセール「馬車道マルシェ」も開催している。かつれつの老舗「勝烈庵」や牛鍋専門店「荒井屋」などの飲食店をはじめ、「山下眼鏡店」や「アートジュエリー」といった馬車道商店街に店を構える約25店舗が特別価格で商品を提供する。

　開催時間はアイスクリーム配布＝12時～（予定数がなくなり次第終了）、馬車道マルシェ＝10時～18時。

馬車道商店街横濱馬車道あいす（タカナシ乳業）馬車道老舗メガネ店が「メガネソムリエ」サービス（ヨコハマ経済新聞）ユニセフ募金でアイスクリーム－「アイスの日」でサーティワンが企画（品川経済新聞）アキバに「アイスクリーム王子」－アイスクリームの日をアピール（アキバ経済新聞）