2009年の横浜開港150周年に向けて5月24日より、横浜市内各所でマスコットキャラクター「たねまる」のグッズ販売が開始となった。
販売は、ぬいぐるみ(1,450円~)をはじめ、マグカップ(980円)、Tシャツ(1,890円)、クリアファイル(250円)などの雑貨・文房具、カステラ焼き(600円)などの菓子など24種類。
同マスコットキャラクターのライセンス管理運営は、2005年に開催された「愛・地球博」で実績のある伊藤忠商事が、横浜開港150周年協会より受託。「横浜開港150周年マスターライセンシーオフィス」を立ち上げ、キャラクターグッズの展開など、地元企業などと協力して展開する。
横浜開港150周年マスターライセンシーオフィスの高山豪史さんは「これまでグッズ販売の問い合わせが多数寄せられ、たねまるのかわいらしさが多くの方にうけている。今後もグッズのアイテムをどんどん増やし、常設での販売も考えている」と話す。
横浜マリタイムミュージアム(5月24日~9月28日)、そごう横浜店(5月27日~6月2日)、横浜タカシマヤ(5月28日~6月3日)、横浜松坂屋(5月29日~6月4日)などで期間限定販売する。
「たねまる」は公募で全国から集まった520点の中から選ばれた作品で、横浜開港資料館の中庭にある大木「玉楠(たまくす)」をモチーフにしている。船の胴体に顔は種をイメージ、頭からは芽が伸びており、同事業コアイベントの全体テーマ「出航」を表現している。愛称「たねまる」も公募で選ばれ、「まる」は船を表し、キャラクターの「たねが船にのって出航する」というイメージを表現したもの。