横浜市オフィシャルウォーター「はまっ子どうし」を使用して開港当時のビールを再現した「YOKOHAMA XPA(エクストラ ペール エール)」が6月11日より発売される。製造は地ビール製造のサンクトガーレン(神奈川県厚木市)。
今回発売するビール「YOKOHAMA XPA」には、仕込み水に「はまっ子どうし」を使用し、ペリー提督が日本に持ち込んだとされる上面発酵のビール「ペールエール」を再現したもの。当時のビールは、長い航海や赤道付近の熱さに耐えられるよう防腐効果のあるホップ(ハーブの一種)を大量に使用していたとされており、同商品にもサンクトガーレンが製造する他のビールに比べ約4倍のホップを使用している。ホップは苦味や香りが高いことが特徴で、同社の担当者は「定番ビールの中で最も苦味の効いた香り高いビール」と話す。
価格は450円(330ミリリットル)。横浜タカシマヤのほか全国の酒販店、同社サイトで販売する。
「はまっ子どうし」は1887年の横浜水道創設の頃から水源水として供給されてきた山梨県道志の森の清流水で、横浜市水道局が2003年に、水道水源の良さを知ってもらうために、ペットボトルに詰めて商品化したもの。
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