横浜市内でフランスをテーマにさまざな企画を展開する「横浜フランス月間・2008」が6月5日、ランドマークホール(横浜市西区みなとみらい)で開幕した。主催は横浜観光コンベンション・ビューロー。
同イベントは、1カ月にわたって古くから横浜とつながりのあるフランスをテーマに関連イベントを同時開催し、それぞれの相乗効果を狙うもの。2005年からスタートし、今回で4回目。今年は「フランスアートを愉しむ横浜」をテーマに約100のイベントが行われる。
主なイベントは、横浜ベイクォーターで館内のレストランでワインセミナーなどを行う「聴く、観る、味わう フランス月間」、横浜日仏学院でフランスの映像作家をゲストに招き、映像作品を紹介する「横浜フランスヴィデオコレクション」、ランドマークプラザで長期間保存できるフランス発祥の加工花「プリザーブドフラワー」を紹介する「プリフェア 2008 in みなとみらい」、山下公園通りや帆船日本丸でフランス国旗のトリコロールカラーをイメージしたライトアップ「フランスイルミネーション」など。
オープニングセレモニーに出席した中田宏横浜市長は「横浜市の姉妹都市の中でももっとも実質的なつきあいがあるのがフランス・リヨン市。お互いの文化を尊重しあい、さらに絆を深めて世界の発展に寄与できれば。また、来年は日仏交流150周年の年。歴史を感じながら国際都市としての意義を確かめたい」と抱負を話した。
横浜フランス月間・2008横浜観光コンベンション・ビューロー初夏のヨコハマはトリコロールに染まる「横浜フランス月間・2005」の全貌
(ヨコハマ経済新聞)