BankART 1929 Yokohama(横浜市中区本町)で6月10日より、報道写真家ジブ・コーレンさんの作品展「<1000の言葉よりも>ジブ・コーレン報道写真展」が開催される。ジブ・コーレンさんを追ったドキュメンタリー映画公開を記念したもので、本人が来日しワークショップも行う。
ジブ・コーレンさんはイスラエル人としてパレスチナと自国の問題を撮り続けてきた写真家で、作品はタイム誌の表紙や世界中の新聞のトップを飾るほか数々の世界的賞を受賞してきた。暴動やテロ攻撃、密会や指名手配の活動家を取材するジブさんの姿を追ったドキュメンタリー映画「1000の言葉よりも-報道写真家ジブ・コーレン」(ソロ・アビタル監督)が6月14日より東京都写真美術館(東京都目黒区)での上映が決定している。
作品展では「ワールド・プレス・フォト・オーガニゼーション」の「過去45年の中で最も重要な写真200」に選ばれた作品など50点を展示。6月13日に行うジブさんによるワークショップでは、自身の作品をもとにフォトジャーナリズムについてレクチャーする。
開催時間は11時30分~19時。観覧料は600円。ワークショップ参加費は1,000円(観覧料含む)。6月21日まで。
BankART 1929 Yokohama「1000の言葉よりも-報道写真家ジブ・コーレン」公式サイトジブ・コーレンオフィシャルサイト(英語)