横浜大世界(横浜市中区山下町、TEL 045-681-5588)に6月7日、金魚をかたどった中華街版たい焼き「金魚焼」の屋台がオープンした。「パンダまん」に続く中華街の新名物として話題を呼びそうだ。
「金魚焼」は、同店のマネージャーで中華街出身のたい焼き職人穂積莉英さんが考案したオリジナル商品。金魚は中国で金運を呼ぶ縁起物とされている。たい焼きに比べて腹と尻尾の部分が大きく、かわいらしい形が特徴。種類は、北海道産のあづきを使用した「つぶあん」(150円)、「クリーム」(170円)、「ゴマあん」(180円)、キャベツ・焼きそばとマヨネーズを入れた「もだん焼き」(210円)の4種。今後は夏に向けて冷たいクリームを入れた「冷やし金魚焼」なども考案中だという。
同店マネージャーの穂積さんは「地元で経験を生かしたいと思ったのがきっかけ。形は珍しいが、製法にもこだわった。味にも自信がある」と話す。横浜大世界副館長の座間裕史さんは「中華街は目的を決めて訪れる方が多いので、今後は金魚焼を買うために中華街に来たという人が出てくるような名物になれば」と期待を寄せる。
営業時間は11時~19時。
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