崎陽軒(横浜市西区高島)は創業100周年を記念して7月11日より、「シウマイ」商品に付いているしょうゆ入れのキャラクター「ひょうちゃん」の特別デザインを展開する。
「ひょうちゃん」は、1955年に「フクちゃん」を手掛けた漫画家の故、横山隆一さんが、いろは48文字にちなんだ48種類の表情を描いたのが始まり。今回は来年3月までの限定で、トリスウイスキーのキャラクター「アンクルトリス」のデザインで知られる横浜在住のイラストレーター、柳原良平さんが描く7種が登場する。
対象商品は「昔ながらのシウマイ(15個入り)」や「特製シウマイ(6個入り)」、「えびシウマイ」など。神奈川、東京を中心とした直営店舗約140店で販売する。
崎陽軒は、1908年横浜駅(現在の桜木町)構内の営業許可を受けて創業して以来、冷めてもおいしい「シウマイ」の開発や、赤い制服の販売員「シウマイ娘」が列車の車窓を売り歩く販売形態などを展開し全国的に知名度を上げた。1996年には横浜駅東口に中華料理のほか3ジャンルのレストランを備えた複合型レストランとなる本店をオープンしている。現在今年4月に迎えた創業100周年を記念して100の企画、プロジェクトを実施する「崎陽軒100周年100企画」キャンペーンを展開中で、今後も「ひょうちゃんデザインコンテスト」などを予定している。
崎陽軒「崎陽軒」100周年で100の企画始動-限定シウマイなど(ヨコハマ経済新聞)崎陽軒のシウマイ醤油入れに限定「クリスマスひょうちゃん」(ヨコハマ経済新聞)