パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい)で8月31日、小中高生によるロボットコンテスト「ワールド・ロボット・オリンピアード ジャパン2008」決勝大会が開催される。今年11月に同会場で日本初開催となる国際大会も行われる予定で、日本代表を目指して各地区予選大会を勝ち上がった約80チームが競う。
同大会は、国立シンガポールサイエンスセンターの発案により2004年からスタートしたロボット競技大会。子どもたち自身が制御プログラムを開発し、その性能やデザインを競うもので、ロボットを活用した創造性の育成や国際交流を目的としている。国際大会には世界約20カ国が参加、2009年の横浜開港150周年事業のプレイベントとしても位置づけられている。
対象は、小学生から高校生で、子ども2~3人に大人のコーチ1人からなるチーム。共通のロボットキット、ソフトウェアを利用し、ロボットのスピード、正確さを競うほか、デザインを審査する部門が設けられている。
同横浜大会組織委員会の担当者は「年々参加チーム数が増えており、今年は昨年の約1.5倍。特に神奈川、横浜はロボットを活用した教育に力をいれているので参加チームも多く、国際大会も盛り上がると思う」と話す。
開催時間は9時30分(開会式)~16時。観覧無料。
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