老舗仏料理店「霧笛楼」(横浜市中区元町)は初めてアイスクリームの販売を始めた。7月初旬より販売しているものでオリジナルビールや貴腐ワインなど独自性のある素材を使った8種をそろえ、話題を呼んでいる。
バニラやチョコレート味に加え、今回目玉となるのは、洋酒を使用した3種のアイスクリーム。霧笛楼オリジナルビール「横濱ジェラールビール」を使用し、ビールの香りとほろ苦さが特徴のアイスクリームをはじめ、栽培や収穫が難しい葡萄品種を使い、幻のワインと言われる「ジンファンデル」や、デザートワインとして提供されることが多い貴腐ワイン「ソーテルヌ」を使ったソルベを新商品として開発した。
価格は「ジェラールビール」「ジンファンデル」=各420円、「ソーテルヌ」=630円、バニラ・チョコレート・ストロベリー・抹茶・ピーチ=各368円(すべて120ミリリットル)。「横浜霧笛楼」カフェ部門「Cafe Next-door」、サイトなどで販売している。