横浜青年会議所は8月30日、横浜市開港記念会館(横浜市中区本町)ほか日本大通りの特設ステージなどで「まちづくり」について考えるイベントを開催する。
イベントは「横浜をより魅力あるまち」にしようと企画されたもので、「まちづくりは自分から」と題してさまざまな催しを通して未来の横浜について考える。
横浜市開港記念会館では横浜開港150周年記念式典のプロデューサーを務める演出家、宮本亜門さんをはじめ、馬車道音楽祭などを手掛ける歌手の滝ともはるさんらを招いてトークセッションを行うほか、FM横浜のDJの栗原治久さんを司会に子どもたちの成長と地域の役割考える座談会、自民党と民主党による討論会「まちづくりの主役!ヨコハマ市民~新しい国づくり・地方分権を考える」、映画「六ヶ所村通信」の上映会などを開催する。日本大通り特設ステージでは、横浜版よさこい踊り「みなこい」や、スチールパン、フラダンス、ゴスペルなどのパフォーマンスを披露。そのほか、特設ブースでは「横浜開港人形」の絵付け体験や、mixiの「I Love Yokohama」コミュニティ有志らによる竹を使った工作教室などを実施する。
横浜青年会議所の板橋由紀理事長は「一人ひとりの力は小さくても、その想いが広がり、大きな力になると信じている。ぜひこのフォーラムを楽しんでほしい。そして一緒にこの横浜を人の心が通い合う真に強い『まち』にしましょう」とコメントを寄せている。
開催時間は12時~20時。参加無料。