レストラン船を運行する「ロイヤルウイング」(横浜市中区海岸通)は9月15日、横浜市内のバーを中心に16店舗が参加するカクテルパーティー「カクテルクルーズ」を開催する。日本でのバー文化発祥の地である横浜を盛り上げようと2001年から開催されている恒例イベントで、バー文化振興を推進する中田宏横浜市長も乗船する予定。
当日は横浜港大さん橋国際客船ターミナルからレストラン船の特別便が運行され、500人以上が乗船して横浜港をクルーズする。船上ではエントリーしたバーがブースを設け、今回のテーマ「横浜ラブストーリー」に沿ったオリジナルカクテルを用意するほか、中国広東料理をバイキング形式で提供する。参加店舗はアクアビタエ(中区相生町)、クリーンメリー(中区真砂町)、クラシック(神奈川区鶴屋町)、ディープブルー(中区海岸通)、フラッシュバックカフェ(中区山下町)など。
開催時間は18時~21時。参加費は12,000円(乗船料込み・オリジナルカクテルと料理は共にフリー)。
日本のバーの歴史は1860年2月24日、横浜市中区山下町70番地に「横浜ホテル」(現在のレストランかおり)が開業し、その中にプール・バーができたのが始まりと言われている。