横浜大世界の舞台演目が中国雑技・京劇からマジックショーに

過去に横浜大世界で開催したマジックショーの様子

過去に横浜大世界で開催したマジックショーの様子

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 横浜大世界(横浜市中区山下町、TEL 045-681-5588)は10月4日、中国雑技や京劇などを展開していた「大世界劇場」をマジック・ショー専門の舞台スペースとしてリニューアルする。

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 同館では今年夏休み企画として展開した「トリックアート展」や過去に開催した「マジック・ショー」が好評だったことを受けて、「マジック」に注目。また、外国人観光客も多い中華街という立地からも言葉が通じなくても楽しめるパフォーマンスとして集客増加を見込んでいるという。

 リニューアル後は、これまで6階のみのスペースだったところを、7階からも観覧できるよう拡大し、約85席を設ける。舞台では世界的に有名なアメリカ・ハリウッドにあるマジック専門の会員制クラブ「マジック・キャッスル」の出演者などがパフォーマンスを披露する。

 そのほか、リニューアルにあたり8階「大世界ホール」では四川大地震チャリティー募金イベント「わくわくパンダ」を新たに展開。日本パンダ保護協会によるパンダの育児日記のパネル展示や、同館スタッフが中国四川省「臥龍(がりゅう)中国パンダ保護研究センター」を視察した際の映像を上映する。入場は無料で、設置された募金箱に寄せられた寄付金を四川大地震の復興に役立てる。

 マジックショーの開催時間は毎週土・日・祝日の11時30分~16時30分(1日4ステージ)。観覧料は大人=1,200円、子ども=900円(フリードリンク付き)。「わくわくパンダ」の開催時間は10時~18時。

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