横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区新港)で10月3日より、ドイツ・ミュンヘンで行われるビール祭りを再現した「横浜オクトーバーフェスト2008」が開催される。会場にはドイツビールだけでなく国産ビールも合わせて約20種がそろう。
ミュンヘンで開催される「オクトーバーフェスト」は、毎年10月1週目の日曜を最終日として2週間にわたって市内のビール醸造所が巨大テントでビアホールを設置するもので、毎年世界中から約600万人が訪れる世界最大のビールの収穫祭。日本では今年が6回目の開催となる横浜をはじめ、東京、福岡、長野など7カ所で行われる。
今年は赤レンガ倉庫イベント広場に約3,600平方メートルのテントを設置し、1,800席を用意。約5万人の来場を見込んでいる。会場には、小麦を原料にバイエルン地方の伝統的な製法を用いた「エルディンガー ヴァイスビア」やドイツを代表する黒ビール「ケストリッツァー シュヴァルツビア」、富士桜高原麦酒(山梨県)の赤レンガ色をイメージした横浜オクトーバーフェスト限定ヴァイツェンなどを用意する。そのほか、横浜赤レンガ倉庫内に出店するダイニングレストラン「BEER NEXT」や「鎌倉ハム」、「横浜ロイヤルパークホテル」などがフードメニューを提供。また、ドイツ人楽団や、パフォーマーが本場ドイツの雰囲気を演出する。
開催時間は12時~21時(初日は17時~、土曜・日曜・祝日は11時~)。10月13日まで。入場料は200円(中学生以下は無料)。