横浜観光コンベンション・ビューローは、10月1日より1カ月間にわたってアジアをテーマにした観光プロモーションキャンペーン「アジアンウェーブ」を実施する。期間中、市内の観光施設や商業施設で横浜とゆかりの深い中国やインドをはじめ、タイやスリランカなどから、特色あふれる約40のイベントが繰り広げられる。
キャンペーンは今年で2回目の開催で、同時期に行われるアジア各国をテーマにした横浜でのイベントを紹介し、相乗効果を狙うもの。
今年は、毎年10万人を越える観光客が訪れる中華街の「雙十節」をはじめ、横浜情報文化センターで香港の漫画作家李志清(りしせい)さんによる日本初の作品展「李志清 中国画・漫画作品展」、レストラン船「ロイヤルウイング」で民族衣装サリーの着付けやスリランカ語レッスンなどスリランカの文化にふれることができるクルージング、山下公園でインドの正月を祝う「ディワリ・イン・ヨコハマ」、三溪園に滞在したことのあるインドの詩人ラビンドラ・タゴールに関連した三溪園ツアー、ブリリア ショートショート シアターで韓国ミュージッククリップの特集上映、大さん橋でアジア各国の屋台料理があつまる「アジアンフェア」、横浜赤レンガ倉庫で「横浜 タイ・フェスティバル」などが行われる。