総合温泉施設「横浜みなとみらい万葉倶楽部」4階(横浜市中区新港、TEL 045-663-4126)に10月10日、4タイプの浴室で構成する岩盤浴「心石庵(ここちあん)」がオープンする。
浴室は、マイナスイオンを発生するゲルマニウムなどで代謝を促進し、皮脂物質の排出を促す効果のある女性専用「朱(あか)」、天然のミネラルを含んだ天然鉱石「ブラックシリカ」などで発汗、血行改善の効果がある「玄(くろ)」、デトックス効果が得られる「モンゴル岩塩」と熱を加えると遠赤外線を大量放出する「黄土」を組み合わせて爽快感を伴った発汗が期待できる「橙(だいだい)」、パワーストーン「ヒスイ」と豊富なミネラルを含む「珊瑚」でリラックス効果がある「碧(あお)」の4つ。それぞれテーマごとに計8種の鉱石を組み合わせている。
そのほか、温めた体を一度冷やし再び岩盤浴を行う際、より一層の発汗作用を促進する「クールダウン室 彩」を設けるほか、富士山の地下で自然浄化された水で、環境庁(現・環境省)の「日本の名水百選」にも選ばれた柿田川(静岡県駿東郡)の湧水を無料で提供する。
今回岩盤浴がオープンするスペースは、これまでインターネットなどを完備した休憩用の部屋や、マッサージ店などを設けていたフロアの一部をリニューアルしたもの。同館の営業マネージャー中島収治さんは「オープンから3周年を迎え、さらなる癒しを追求し、岩盤浴への切り替えを決めた」と話している。
営業時間は10時から翌9時までの23時間営業。入館料は大人=2,620円、子ども(小学生)=1,470円、幼児=980円、3歳未満無料(別途深夜料金、早朝風呂割引があり)。岩盤浴利用には別途一般=1,000円が必要。