パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい)で10月11日よりロボット博覧会「ROBO_JAPAN(ロボジャパン)2008」が開催される。
同イベントでは、生活支援や介護、医療、教育、エンターテインメントなどさまざまな場面で人をサポートする「パートナーロボット」を中心に世界の最先端を行く日本のロボットを紹介する。今回が初の開催で、イベントの応援団長に任命されたお笑いタレントの狩野英孝さんが各所でPR活動を行うなど専門家だけでなく、広く一般に来場を呼びかけている。また、子どもでも楽しめるよう二足歩行ロボットによる格闘大会やロボット工作教室などを設け、期間中5万5,000人の来場を見込む。
会場には二足歩行ロボット「ASIMO2005」(本田技研工業)、ヒューマノイドロボット「HOAP-3」(富士通)、二足歩行ロボット「e-Nuvo Walk ver.3」(マイクロソフト)、ロボット受付嬢「SAYA」(東京理科大工学部)、レスキューロボット「HELIOS-VII」(東京工業大学)、自動掃除機「ルンバ570」(セールオンデマンド)など約60のロボットを紹介。デモンストレーションステージをはじめ、テーマごとにロボットに実際に触れて身近に体感することができる。
そのほか期間中、無線LANを利用したプレゼントキャンペーンも実施。ブロードバンド・ネットワーク・サービスの「アッカ・ネットワークス」と電波を利用した位置情報測位技術を手掛ける「クウジット」が開発したエリア情報配信を行う無線LANサービス「skeletown(スケルタウン)」が体験できるもので、会場内やJR桜木町駅前、中華街、元町など対象エリアで同サービスを利用すると、端末の画面にエリアごとに異なるプレゼントの画像(アイコン)が表示され、そこから抽選に応募することができる。プレゼントは中華街や元町の専用ギフトカードや、最高で12万円相当の近藤科学の二足歩行ヒューマノイドロボット「KHR2-HV8」など全7種のロボットが用意される。
開催時間は10時~18時(最終日は17時まで)。入場料(当日券)は大人=1,500円、中高生=1,000円、小学生=600円、未就学児童は無料。10月13日まで。