テレビ神奈川(tvk)は地域振興を目的に11月1日・2日、横浜メディア・ビジネスセンター1階「ヨコハマNEWSハーバー」(横浜市中区太田町)や日本大通りなどで地産地消をテーマにしたイベント「tvk2008秋の収穫祭」を開催する。
イベントは今回が2回目の開催で昨年は85,000人を動員。今年は県などが主催する地球環境についてのイベント「アジェンダの日2008」と同時開催で、「ヨコハマNEWSハーバー」をはじめ、日本大通り、県庁本庁舎前を会場に行われる。
会場では「やまなみ五湖地域」と呼ばれる県北西部の相模湖、津久井湖、丹沢湖、宮ヶ瀬湖の5つのダム湖の食材や伝統を生かした商品が登場。「せき製麺」のヨモギを練り込んだ乾麺や、「市川農場」の自家製ジャム、「いろりばた工房」のクリやフキなどの具を、地粉で包んで焼いた津久井町の伝統的な食べ物「津久井のかんこ焼き」などが販売される。そのほか、tvkの人気番組による県内産食材のPRや、環境に関する活動を行う団体のブース出展、親子参加型ワークショップや、歌手の白井貴子さんらによるライブイベントなどが行われる。
tvkの小川弘さんは「秋の収穫祭は、食と環境の情報発信イベント。食の安全に対する不信感が広がる中、改めて地産地消について考える機会になれば」と話す。
開催時間は11時~16時(11月2日は10時~)。参加無料。