みなとみらい地区などで11月16日、赤ちゃん連れの家族や、妊婦を対象にしたウォークラリー「お散歩day in YOKOHAMA」が開催される。主催は主婦の友社が出版する妊娠・育児情報誌「Pre-mo&Baby-mo」編集部で、横浜市こども青少年局が共催する。
イベントは、クイーンズスクエア横浜イベント広場「クイーンズサークル」を発着地点に、みなとみらい地区から山下公園地区の6つの拠点に設置された8カ所のポイントをまわるもの。そのうちの5カ所のポイントか、会場に設置された企業ブースの全てをまわると先着1,000人に土産がプレゼントされる。参加者にはおむつ替えスペース、授乳室、休憩スポット、ベンチ、ベビーカーで歩きやすい道、赤ちゃんと入れるカフェなどが記されたガイドブックを配布する。そのほか、会場ではスペシャルゲストとして迎える子育て中のタレントによるトークショーや、命名研究家の牧野恭仁雄さんによる名づけセミナーなどが行われる。
横浜市では今年10月より、小学生以下の子どものいる家庭や妊娠中の方向けのサービスを提供する市内の店舗・施設をWEBサイトで紹介する子育て家庭応援事業「ハマハグ」を始動させた。今回のイベントも市内で受けられる子育て中の家族向けサービスを体感してもらおうと企画されたもの。
中田宏横浜市長は「お店や施設が自らのアイディアで子育てを応援することで、来年に迫った開港150周年を節目に、開放的なハマッ子気質を新しい形で育て、『まち全体で子育てを見守る』文化を創り上げていきたいと考えています。今回のイベントでは、お子様と一緒に、ミナトの潮風に秋の深まりを感じ、子育てをあたたかく見守り応援する新しいハマッ子気質に触れながら、横浜の子育てにやさしいスポットを巡るお散歩を楽しんでいただけたらと思います」とコメントを寄せている。
対象は2歳以下の赤ちゃんがいる家族や、妊婦とその家族。時間は10時30分~17時(受付は13時まで)。参加無料。