日本プロ野球選手会は12月21日、パシフィコ横浜展示ホールBで「ベースボール・クリスマス'08 IN 横浜」を、現役選手約35名のほか、OBや現役審判員などが参加して開催する。
選手会では、2005年より12球団の選手が参加する大型ファンコミュニケーションイベントを行ってきた。今回が初の横浜での開催となる。
イベントのテーマを「食」と「健全な森づくり」とし、ステージイベントとして、「いつまでも野球を楽しめる地球を ~選手と一緒に環境問題を考えよう」と題して、横浜ベイスターズの三浦大輔選手やヤクルトスワローズの宮本慎也選手などがトークを行うほか、「今だから話せる今シーズン舞台裏」として選手によるペナントレースの裏舞台トーク、選手が選ぶベストナインや今シーズンベストゲームの発表などが行われる。
アトラクションイベントとして、打撃教室や、守備走塁教室のほか、人気野球漫画を映画化した「劇場版MAJOR(メジャー)」のPRコーナー、プロ野球選手とキャッチボールができる「巨大キャッチボールゾーン」、プロの投球・打撃を体感できるコーナーなどが設けられるほか、人工芝を設置したスペースで、「選手と遊ぼう!ちびっこプレイコーナー」として未就学児童を対象に、三浦選手らと触れあえるチャリティープログラムも予定されている。チャリティーで集まったお金は「健全な森づくり」などのプロジェクトに寄付される。
また、サテライトイベントとして、横浜ランドマークタワー内「ドックヤードガーデン」でキャッチボール専用球「ゆうボール」を使ったキャッチボールイベントも行われる。
イベントの開催に合わせ、「エコバッグ」、「マフラータオル」、「Ipodケース」などのイベントロゴが入ったオリジナルグッズも販売される。
ベイスターズからは、三浦選手のほかに、寺原隼人選手、石川雄洋選手らが参加予定。サプライズ選手の登場も検討されているという。
開催時間は11時~17時。入場無料。