「TOTO横浜ランドマークショールーム」(横浜市西区みなとみらい2、横浜ランドマークタワー34階)で2月7日～15日まで、家庭用の照明器具で水回り空間を演出した「デリシャスライティング展」が開催されている。

　同展は、ライティングデザイナー・東海林弘靖さんの照明演出ブック「デリシャスライティング」（TOTO出版）に描かれた世界を実体化した「立体書籍展」。住宅の照明を楽しくするために考案された、さまざまな照明「レシピ」の中から、14のライティングを実際の水回り設備やミニチュア空間に演出した。「バスタイムセラピー」「ハリウッドライト」「ワインを楽しむあかり」「ハードボイルドな光」など、各レシピにはライティングのイメージにあわせた名前がつけられている。すべて家庭用の一般的な照明器具を使用しており、自宅でも簡単に雰囲気を演出できることから、来場者から「実際に自宅で実践してみたい」「照明の力ってすごい」などの声が聞かれているという。

　東海林弘靖さんは、アラスカのオーロラやサハラ砂漠の満月の光など、世界の感動的な光を探求し、日本の住宅のあかりを快適で楽しいものにする「レシピ」を提案しているライティングデザイナー。

　TOTOコミュニケーション推進部の後藤久美さんは「ご来場のお客様には照明のレシピカードを差し上げております。特に18時～20時はショールーム全体をライトダウンしますので、横浜の美しい夜景と一緒に幻想的な世界が広がり、お楽しみいただけます。ぜひ、皆様のお越しをお待ちしております」と話している。

　開催は、10時～20時（通常は18時閉店）。