横浜市大CSRセンターLLP(横浜市金沢区瀬戸22)は2月12日、横浜での地域貢献・企業の社会的責任(CSR)の総合ポータルサイト「CSR横浜」を開設した。
同サイトは、市民活動やCSRに関する知識を一般市民に広め、企業などによる社会貢献・CSRの取組みを促すことで、横浜に地域貢献・CSRを根付かせ、地域経済の活性化や、人々が安全・安心に暮らすことができる地域社会を築くことを目指し開設された。横浜市経済観光局や横浜商工会議所の協力のもと、同センターが運営を行っていく。
同サイトは、CSRを具体的に学べるコンテンツや、具体的な企業の社会活動事例やNPOとの協働事例の紹介など、一般市民にもわかりやすく地域貢献・CSRについての情報を提供するもの。
横浜市立大学教授、同センターのセンター長を務める影山摩子弥さんは「横浜にCSRが根付き、経済的活力と生活の安全・安心を両立できる街になってほしいとの思いから開設致しました。今後より多くの企業がCSRに取り組むようになるとともに、市民がCSR企業を支えることができるよう、サイトを軸に、CSRコミュニケーションの輪を広げていきたいと思っています」と語っている。