tvk(テレビ神奈川)はヨコハマNEWSハーバー(横浜市中区太田町)で2月21日、「食農と都市~食と都市づくりの関わりと重要性」をテーマにトークイベント「tvk横濱Future Cafe(フューチャーカフェ) 」を開催する。
元フェリス女学院大学学長で伝統文化と環境福祉の専門学校校長の本間慎さんによる「自然と共生する都市生活と農業生産を目差して!」と題した基調講演に続き、「自然の恵みを健康促進に!」(横浜薬科大学薬学部長・野村靖幸さん)、「種を蒔くということ」(保土ヶ谷区長・岡部豊さん)、 「子どもの成長と食の重要性」(ハーブ・トラスト・ヨコハマ 運営委員・林紀代子さん)などのテーマでサロントークが行われる。
その後、フェリス女学院大学卒業生によるミニコンサートや、一般参加者を交えたテーブルトークを実施し、環境、健康、農業のあり方などを幅広く意見交換し、食と都市づくりの関わりと重要性について議論を展開する。
同イベントは、都市・横浜の未来を考える「横浜アーバンデザイン研究機構(略称:UDCY)」の事業支援のもと開催しており今回で9回目。横浜市の創造都市横浜推進事業補助金の交付対象事業として、まちづくりに取り組むNPO法人やキリンビール横浜支社のほか、ピー・アール・オー、アッカ・ネットワークス、コメルなどのIT企業の協力・協賛により、昨年6月から毎月開催されている。
横濱フューチャーカフェ事務局の松野智義仁さんは「食への信頼が揺らぐ今日、都市と食は切り離さず身近に考えるべき。テーブルトークでは、消費者が安心して、品質の高い食材の確保を可能にする社会システムを考えます。今回は、トークの合間に音楽を楽しむ時間を設け、五感を生かしながら進めたいと思っています」と話している。
開催時間は16時~19時30分。参加費は2,000円(フリードリンク付)。