Jリーグの2009シーズン開幕を目前に控えた3月3日、横浜F・マリノスの齋藤正治代表、木村浩吉監督、河合竜二キャプテンが、中田宏横浜市長を表敬訪問した。
訪問を受けて中田市長は、「横浜にあるプロスポーツの中でも、F・マリノスには特に期待しています。外国人に頼らず今の戦力で戦うという木村監督の言葉は非常に頼もしい限り。横浜開港150周年の今年、そしてこのような社会情勢の中だからこそ、皆さんの活躍に大いに期待したい」と話した。
木村浩吉監督は、「今シーズンは、開幕前から時間をかけて準備を進めることができ、やりたいことができています。25人程度のグループ一丸で、チーム一丸で戦っていきたいと考えています。今シーズンは、ぜひスタジアムにお越し頂いて、力を頂きたい」と、河合竜二キャプテンは「まずはしっかりとケガを治していきたいと思います。市長にお持ちしたユニフォームは、選手が来ているのと同じタイプ。今シーズンは、150周年のロゴを右そでに付けて戦っていきます」と意気込みを語った。
2009年のJリーグ開幕戦は、3月7日の対サンフレッチェ広島戦。同日、キックオフ前に、横浜開港150周年を祝い、横浜市民や横浜F・マリノスサポーターによる合唱イベント「日産スタジアム トリコロールハーモニー」が行われる。同イベントは、数千人規模の参加者による巨大コーラスで、横浜開港祭オリジナルソング「スマイリング・ヨコハマ」と横浜F・マリノスサポーターズソング「We are F・Marinos」の合唱が行われる。