健康増進を通じた地域活性化に取り組むBEACH TOWN(横浜市中区海岸通3、TEL 045-633-2699)は3月15日、北欧流の歩くエクササイズ「横浜ノルディックウォーキング」を開催する。
ノルディックウオーキングは、スキーのポールを両手に握りながら歩くエクササイズで、通常のウオーキングに比べ膝や腰への負担が少なく、運動量は1.5倍。夏場のフィンランドなどでトレーニングやレクリエーションスポーツとして普及しているという。
今回のコースは山下公園~赤レンガ倉庫~みなとみらい~大さん橋~山下公園の約10キロメートル。
同イベントでは、カーボンマイナスを目指し、参加者などの移動で排出するCO2量約63キログラムを、インドの小規模水力発電で排出されるCO2のオフセットと、中国内蒙古自治区へのカラマツ1本の植樹で相殺する。CO2量は、カーボンフリーコンサルティング(海岸通3)が算定する。
同社の黒野崇社長は「朝9時の山下公園付近を一切信号を使わず歩いて行きます。普段スポーツクラブに通っている方にも、オープンエアの中で気持ちよく汗をかいていただける。エクササイズして、気が付いたら環境問題に取り組んでいる―というセットプランに年齢・経験問わず広く皆様にご参加いただければ」と話す。
カーボンオフセットとは、二酸化炭素などの温室効果ガス排出量を、植林などの自然保護活動などで相殺(オフセット)し、排出量ゼロを目指す世界的な取り組み。
開催時間は9時~10時30分。定員は先着50人で、参加費は1,000円(マイポール持参で500円、スポーツ保険含む)。