横浜ベイスターズとオリックス・バファローズのオープン戦で3月15日、川崎北高等学校で学びながら、関西独立リーグ「神戸9クルーズ」の選手になった吉田えりさんによる始球式が行われる。
吉田えり選手は、1992年川崎市生まれで、2008年11月に関西独立リーグの合同トライアウトを受験後、ドラフト会議で神戸9クルーズより7位指名を受け入団。日本で初めての女子プロ野球選手となった。サイドスローから揺れながら落ちるナックルボールが決め球なことから「ナックル姫」の愛称がついた。中学時代は「ハマの番長」こと三浦大輔選手の自宅前を通学。今年1月には合同自主トレを行うなど共に刺激を与え合っているという。
また、横浜スタジアムでのオープン戦開催にあわせ、横浜ベイスターズは3月11日より、これまでの横浜ベイスターズファンクラブを新しく「B☆SPIRIT(ビー・スピリット)」と名付け、会員受け付けを開始した。
会員になると、横浜スタジアム内野指定席が500円割引となるほか、チケットやグッズの購入、横浜スタジアムへの来場、ベイスターズ勝利の際にポイントが貯まり、ポイント数に応じて各種特典と交換できる。オープン戦開催時に横浜スタジアムの特設ブースで入会を申し込むと、当日の試合にペアで招待する特典が付く。
ファンクラブ担当者は「2009年度より横浜ベイスターズファンクラブが『B☆SPIRIT』とネーミングされ、生まれ変わり内容もバージョンアップ。ポイント制度『B☆POINT(ビー・ポイント)』の導入や、セ・リーグ初のモバイル会員証などの特典も満載。今年度はモバイル会員のみ入会金無料なので、ぜひご入会下さい」と話している。