ホワイトデーに「横浜三塔物語」イベント-タイムカプセル手紙も

横浜三塔のひとつ「神奈川県庁(キング)」 

横浜三塔のひとつ「神奈川県庁(キング)」 

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 横浜開港150周年に向けて3月14日、大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区海岸通1)などで「横浜三塔物語キャンペーン」が開催される。

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 「横浜三塔物語」は、横浜市中区にあるの3つの歴史的建造物「神奈川県庁」(キング)、「横浜税関」(クイーン)、「横浜市開港記念会館」(ジャック)の「横浜三塔」を一望できるスポット3カ所すべて巡ると願いがかなうという横浜の都市伝説。昭和初期には、外国船の船員が出港の際これらの3つの塔に航海の安全を願い、入港時には目印にしていたとのこと。

 イベントでは、3月14日のホワイトデーにちなみ、二人の願いをかなえるスタンプラリー「横浜三塔 SWEET STORYラリー」を実施するほか、横浜港大さん橋国際客船ターミナルでは「タイムカプセル手紙」と題した未来レターを開催する。専用レターセットに手紙を書き、専用ポストに投函すると1年後の2010年3月にその手紙が届くという仕組み。レターセットは300円(先着100組200人限定)。

 また、14時からは、横浜を中心に活動するアーティストによる「ジェリービーンズコンサート in 横浜港大さん橋国際客船ターミナル」を開催する。出演アーティストは、YKJ(ワイケイジェイ)、Capock(カポック)、N.U.(エヌユー)など。

 大さん橋プロジェクトの竜沢弘子さんは「3月8日に行われたイベントでは、JR線・東急線・みなとみらい線各駅構内でラリーシートを取得し、最後に抽選会場の大さん橋にたどりつくという効率的な回り方をしていた方もいた。14日はぜひ、由緒ある3塔をゆったりした気持ちでご覧頂き、大切な人と素敵な時間を共有して楽しんでほしい。皆さんの『横濱三塔物語』をハートに刻み、思い出のページに加えてください」と話している。

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