のげの仲みちに3月16日、昼はカレー食堂、夜はビア酒場として営業する「野毛山カレー食堂」(横浜市中区宮川町2、TEL 045-241-8357)がオープンした。
店舗は、木の素材感を生かしたブラウンがベースのカフェ調の内装。カウンター席18席を設けている。店舗面積は10坪。
メーンメニューは、豚骨スープの「豚バラとんこつカレー」(900円)と新鮮な野菜をふんだんに使った「たっぷりキノコと野菜のコラーゲンカレー」(850円)、有頭エビとホタテのブイヤベースを使った「ブイヤベースカレー」(950円)。夜のメニューは「レッドホットカチャトーラ 豚バラトマト煮込み」(700円)、味玉の天ぷら チリマヨソース」(500円)、「ほくほくポテトとキーマカレーのナンピザ」(600円)など。ドリンクメニューは、生ビール「琥珀エビス」(500円)のほか、シンガポールやタイのビール、各種カクテル(600円)などを取りそろえている。
店長の宮田剛さんは、テレビ局勤務の後、都内のバーやタイ料理店で修行。その後、バンタン ルソン・ド・シュルプリーズに入学して開店を準備。学校の同期生の仲間2人とカレー店の開業を計画し、改装費や賃借費について横浜市の開業支援「空き店舗活用事業」の助成が受けられることなどから、横浜での開業を決めたという。夏ごろにはキッチンカーを導入してランチタイムやロケ現場へのケータリングサービスを開始するほか、店舗2階の和室を改装して客席数を増やす予定とのこと。
宮田さんは「店舗改修ではネオンサインや内装などすべてご近所の方々のお力を借りて開店にこぎ着けた。店はバンタンを2006年に卒業した3人が中心となって若いスタッフでまわしていく。お客様との気軽でフランクなコミュニケーションを大切にしていきたい。ほかでは味わえないオリジナルテイストのカレーをぜひ試してみて欲しい」と話している。
営業時間は昼は11時30分~14時30分(コーヒーか紅茶無料サービス)。夜は17時~22時。日曜定休。