なか区民活動センター(横浜市中区日本大通34、TEL 045-224-8138)は3月25日、 国際支援とエコ講座「アフリカ支援とソーラークッカーの活躍」を開催する。
同講座は、脱・地球温暖化の啓発と、昨年5月に市内で開催された「アフリカ開発会議」を契機にアフリカへの理解を深めることを目的に、環境教育やクリーンエネルギーの普及に取り組むNPO法人ソフトエネルギープロジェクト(中区真砂町4)の協力で実施するもの。
同NPO法人は、燃料とする樹木の伐採により砂漠化が進みつつあるアフリカのセネガルの村で、ソーラークッカーの活用支援や植林などの国際協力活動を行っているほか、横浜市内でソーラークッカーを使い、太陽熱を利用して目玉焼きや焼き芋づくり、お湯沸かしの実験や講座などを行っている。講座では、アフリカでの活動を報告するほか、実際にソーラークッカーを体験できる。
なか区民活動センターを運営する中区地域振興課の吉仲一也さんは「講座は、中区に拠点を置くNPO法人との協働で実現した。アフリカの現状を知り、身近に環境のことを感じることができる講座に是非参加して欲しい。中区では地域の活動団体などにソーラークッカーの貸し出しも行っているのでお問い合わせください」と話している。
開催時間は14時~16時。入場無料。