横浜中華街に4店舗を展開するご当地キューピー発祥の店「駄菓子百貨店」が3月18日、横浜ワールドポーターズ1階(横浜市中区新港)に新店舗をオープンした。
同店は、7年前に「他の店では手に入らないものを作りたい」とチャイナ服とカンフー姿のペアキューピーを商品化。キューピー人形に各地の名産品をモチーフにしたコスチュームを着せるなどの「ご当地アレンジ」を加えたご当地キューピーの発祥店で、キャラクターグッズのコレクターの間では、その品ぞろえの豊富さから「ここだけにしかないレアなグッズを密かに扱っているお店」として知られている。
新店舗では、横浜開港150周年を記念し、ご当地キューピー第1号のペアキューピーの「復刻版メモリアルキューピー」(735円)のほか、パンダ・金豚など横浜・中華街にちなんだ限定グッズや、お土産菓子、ラーメン風味の「ラーメンドロップ」などの商品を販売している。
ご当地キューピーは各地で誕生し、現在では、全国で約1,600種類以上、神奈川県では約90種類が販売されている。横浜のご当地キューピーは、赤い靴キューピーやブタまんキューピー、横浜ベイスターズキューピー(各525円)などがある。
商品の企画開発も手がける、店長の赤池亮太さんは「私自身も集めたくなるような、ここでしか買えない、ユーモアに溢れた商品がたくさんあります。いるだけで笑っていられる空間。見るだけでも楽しいので、是非一度遊びに来て下さい。5月頃には、中華街ならではの中華お面が着脱できるタイプのキューピーも登場します。こちらも楽しみにしていて下さい」と話す。