FMヨコハマは4月1日より、春の番組改編で、タレントのSHEILA(シェイラ)さんや、元夫妻の明石家さんまさん、大竹しのぶさんの長女IMALU(いまる)さんなどを起用し、若い女性をターゲットとした番組プログラムの提供を開始する。
月曜~木曜の22時から24時は、タレントのSHEILA(シェイラ)さんがDJを担当する新番組「Animo!(アニモ)」がスタート。番組は、携帯電話のメールで送られてくるリスナーからの画像を題材にトークを展開するインターネット連動型のプログラムで、ターゲット層は20代から30代の女性。23時45分からはリラックスできる音楽をノンストップで流す。「Animo!」はスペイン語で「頑張れ!」という意味。
また、2006年4月に放送開始した、DJ光邦がパーソナリティーを務める音楽情報系の番組「tre-sen(トレセン)」は、スタートを1時間繰り上げ19時から22時に変更。日替わりでミュージシャンやタレントが登場する番組内のコーナー「トレセンバラエティ」の月曜日パーソナリティを、明石家さんまさんと大竹しのぶさんの長女IMALUさんが務め、女子高校生などに人気の携帯サイト「@peps!(ペップス)」と連動したトークをDJ光邦と展開する。
コーナーを担当するのは、火曜日が逗子出身のミュージシャン「キマグレン」が登場しリリース・ライブ情報などを紹介するほか、水曜日は4人組のバンド「TRIPLANE(トライプレイン)」、木曜日は芸人のじゅんごさん、金曜はアーティストの多胡邦夫さん。
同局のリスナーの男女比率は青春時代にラジオを愛聴してきた男性の方が高く、「Animo!」は同社としては初の、20代~30代の働く女性をターゲットにした番組となる。
広報部の田中早苗さんは「今までラジオをあまり聞かなかった女性が楽しめるプログラムに仕上がったと思います。どうぞお楽しみください」と話している。