横浜開港150周年協会(横浜市中区)は4月17日から19日まで、 4月28日に開幕する横浜開港150周年記念テーマイベント「開国博Y150」に先がけ、日本初上陸する「ラ・マシン」による「開国博Y150プレイベント」を開催する。
同イベントはフランス・ナントに本拠地を置く巨大スペクタクルアート劇団「ラ・マシン」によるスペクタクルアート。「生命のある機械」をテーマに制作された、4階建てのビルに匹敵する高さ約12メートル、重さ37トンの巨大なクモが横浜の街を舞台に、総勢約70人の劇団スタッフの操作によりパフォーマンスを演じる。
4月17日と18日は、赤レンガパークと新港ふ頭でパフォーマンス。19日は2匹の巨大グモがパレードをする予定。
「ラ・マシン」は、横浜市が、クリエイティブ・シティとして文化芸術交流を促進するフランス・ナント市を拠点とするアートパフォーマンス集団。フランスの大道芸グループ「ロワイヤル・ド・リュクス」の動くオブジェの製作・演出などを担当している。
巨大なクモは、4月28日から9月27日までの「開国博Y150」の開催会期中、ベイサイドエリア内「Y150はじまりの森」で「ENEOS ラ・マシン」として常時展開する。
横浜開港150周年協会の広報・宣伝部担当者は「フランス・ナントからやってきた劇団『ラ・マシン』によるアートを、日本初登場・横浜でぜひお楽しみ下さい。19日は公道をパレードし練り歩きます。」と話している。
同協会では、ホームページに設置できる「ラ・マシン」のブログパーツの配布も行っている。問い合わせは横浜開港150周年協会Y150コールセンター(TEL 045-414-0103)まで。