みなとみらい地区の遊園地「よこはまコスモワールド」(横浜市中区新港2、TEL 045-641-6591)は、横浜開港150周年を記念して、大観覧車「コスモクロック21」に期間限定で「たねまるゴンドラ」2台を導入した。
たねまるゴンドラは、外観(前面と底面)に横浜開港150周年キャラクター「たねまる」がプリントされた特別仕様のラッピングゴンドラ。カラーは赤と緑の2タイプ。開国博Y150の期間中(4月28日~9月27日)、たねまるゴンドラに乗車した小学生以下の子どもに、よこはまコスモワールド限定の「たねまるシール」をプレゼントする。たねまるゴンドラの運転は9月30日まで(予定)。
たねまるゴンドラは子どもたちにかわいいと好評で「横浜に来た記念に」「限定のゴンドラだから」と乗車を希望する観光客が多く、写真撮影する光景もよく見られるという。
コスモクロック21は、高さ112.5メートル、回転輪の直径は100メートルで、観覧車中央にデジタル時計を備え、60台のゴンドラを支える60本の支柱が秒針となる、世界最大の時計機能付観覧車。バリアフリー仕様で車いすでも利用可能なゴンドラも備えている。照明デザイナーの石井幹子さんの監修により、15分毎に直径100メートルの観覧車を使って、夜空にあがる大輪の花火を連想させるイルミネーションショーを実施している。料金は1人700円(3歳以上)。ゴンドラの定員は8名。
よこはまコスモワールド広報催事担当の坂本大介さんは「お客様には好印象を持っていただき、まずまずのスタート。開国博Y150もスタートし、今後ますますの集客や話題づくりにつながれば嬉しい」と話す。
よこはまコスモワールドは、1999年3月にグランドオープンした「未来志向の都市型立体遊園地」で、約20,500平方メートルの敷地に水中突入型ジェットコースターなどさまざまなアトラクションや飲食施設、物販施設を展開している。4月28日に「ワンダーアミューズ・ゾーン」の1階ファーストフード内「コスモコート」がリニューアルオープンした。GW期間中(5月3日~6日)は10時30分より営業する。入園は無料。