市民に無料開放されている横浜市立野毛山動物園(横浜市西区老松町、TEL 045-231-1307)は5月2日~6日、「GWスペシャルイベント」を開催する。
イベントでは、横浜開港150周年を記念して「15種類の動物ガイドラリー」や「キリンの家見学ツアー」「動物病院ガイドツアー」「THEホネ展」を実施する。
「15種類の動物ガイドラリー」では、ツキノワグマ、チンパンジー、アミメキリン、フタコブラクダ、フンボルトペンギン、アムールトラ、レッサーパンダ、ライオン、カメの仲間など野毛山動物園の15種類の動物たちのガイドを行うほか、動物たちの食事シーンや飼育係による各動物の個体紹介や生態などの解説をおこなう。時間は、11時、14時、15時30分の3回。
「キリンの家見学ツアー」では、普段入ることのできないキリン舎の中を見学できる。期間中毎日2回実施し(10時30分、14時30分)、定員は先着30人。集合場所はキリン舎前。
「動物病院ガイドツアー」では、 普段は見ることのできない動物病院内を獣医が案内し、動物園に保護されてくる傷病鳥獣や獣医の仕事について解説する。期間中毎日実施、先着15人、13時30分から。集合場所は動物園内市電前。
「THEホネ展」では、 動物園ボランティア「Zoo のげやま探検隊」が動物の歯や骨についてさまざまな不思議を解説し、会場に動物の骨格標本の展示やクイズコーナーを設ける。場所はひだまり広場。
野毛山動物園広報担当の堀口由美子さんは「今年のGWも、スペシャルなイベント盛りだくさん。緑鮮やかで心地よいこの季節、ゆっくり動物観察するにも最適です。ぜひ動物園で楽しいひと時をお過ごしください」と話す。
GW期間中の開園時間は9時~17時(入園は16時30分まで)。毎週月曜日休園(祝日の場合はその翌日、5月・10月は無休)。入園料無料。