2009ヨコハマ観光プロモーション推進協議会(会長:中田宏横浜市長)は「開国博Y150」期間中、観光客や市民へ向けたガイド付きのまち歩き「ヨコハマまち歩き150」を実施している。
企業、行政、民間の協働で行う観光客の誘致事業「横浜・神奈川デスティネーションキャンペーン」の一環として、横浜に詳しいボランティアガイドが、各エリアをエピソードや穴場の紹介をしながら案内するもの。運営は市内のまち歩きガイドツアーを行う5団体と、横浜観光コンベンション・ビューローが主催した講座を受講したメンバーで構成する「横浜ボランティアガイド協議会」が行う。
「開国博Y150」中心エリアを回る「Y150マザーポートまち歩きコース」として、芸術作品を楽しむ「横浜魅惑のアート満喫コース」や、歴史的建造物などを巡る「横浜レトロな建物コース」など、約1時間・2キロメートル程度を歩く17コースがある。
また、市内7区をテーマごとに巡る「ヨコハマまち歩きコース」は、神奈川区いまむかしガイドの会による「神奈川宿~開港時の領事館をめぐる~」コースや、ほどがやガイドボランティアの会による「旧東海道・保土ヶ谷宿を巡る」など、各コース約4キロメートル3時間半程度の19コースが設定されている。
同協議会事務局の小原まい子さんは「まずは1度トライして、ぜひいろいろなコースに参加して頂きたいと思います。開国博を回った後にプラスしてまち歩きをしたり、これからの暑い時期は『横浜トワイライト夜景コース』など夕方からのコースもおすすめです。飲み物のご持参や暑さ対策もお忘れなく」と話す。
参加料は各コース500円、最小催行人数は1人より。「ヨコハマまち歩きコース 」は7日前までに予約、「Y150マザーポートまち歩きコース」も前日17時までの予約だが、人数に空きがあれば当日参加も可能。