横浜銘菓ありあけの「ハーバー」が柳原良平さんデザインに

横浜銘菓ありあけの「ハーバー」

横浜銘菓ありあけの「ハーバー」

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 洋菓子の製造販売のありあけ(横浜市港北区)は、同社の代表的な菓子「ハーバー」シリーズと「ベイブリッジサブレ」を、横浜にゆかりの深いイラストレーターの柳原良平さんによる描き下ろしデザインのパッケージに一新した。

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 新デザインは、横浜開港150周年を記念し、横浜港にゆかりのある船をモチーフしている。「横濱ハーバー」には今年3月に横浜に初寄港した「クイーンメリー2」が、「黒船ハーバー」にはペリー提督が乗っていた旗艦蒸気船「ポーハタン」が描かれている。また、「ミルクハーバー・ミル黒ハーバー」には、赤い靴や青い眼の人形などの童謡に歌われた客船「さいべりあ丸」が、「横濱ベイブリッジサブレ」には横浜港を母港とする日本最大の客船「飛鳥II」が描かれている。

 柳原良平さんは、無類の船好きとして知られ、船や港をテーマにした作品や著書を数多く発表しているほか、アニメーション作家、エッセイストとしても活躍している。

 また同社は、開港150周年限定商品として4月26日より、生チョコレート入りのしっとりした食感のサブレ「濱生」、ミルク風味のジャージー牛乳プリンとほろ苦い風味のショコラフォンデュの詰め合わせの「開港プリン」、軽い食感のクッキーを混ぜた、ミルクとストロベリーのチョコレートクランチ「濱のクランチ」を発売している。

 これらの商品は、同社が5月1日に開設した、インターネットショップ「ありあけOnlineShop」でも購入することができる。

 同社常務取締役の堀越隆宏さんは「主力商品の『横濱ハーバー』のデザインは、150周年を記念して今年3月に横浜に初寄港した世界最大の客船クイーンメリー2。旅客と風になびくテープが描かれており出港をイメージしたパッケージには、横濱ハーバーにも同様に、横浜から各地に出港してもらいたい願いを重ねている」と話している。

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