横浜ランドマークタワー内の「横浜ロイヤルパークホテル」(横浜市西区みなとみらい2)は、「開国博Y150」を記念した特別メニューランチ「3710(みなと)横濱ランチフェア」を開催している。
同フェアは、横浜港の「港」にちなんだ「3,710円」の特別ランチを提供するもので、68階のフレンチレストランを含む4店舗の料理長が「開国博Y150」をテーマにさまざまなランチコースを用意する。
68階・フレンチレストラン「ル シエール」は、レディースランチ「横濱フレンチ」を提供。150年前の料理や食材、調理方法を独自にアレンジしたメニューは「びっくりタマネギ 5つの味わい」「初夏の江戸野菜のパイ添え アスパラガスのソース」「スズキのポッシェに香草ヴィネグレットを添えて」「牛肉の赤ワインブレゼ」「アイスクリーム」。食器は、開港当時に日本からの輸出品として欧州などで人気を広めた「横濱焼」を再興した「横濱増田窯」を使用している。
68階・中国料理「皇苑」の「開港特別ランチ」は、昔懐かしい中国料理にアレンジを加え、横浜の味わいを添えたコースで、メニューは「6種の冷菜盛り合わせ」「鶏肉、筍、椎茸入りフカヒレスープ」「釜でじっくり焼き上げた北京ダック」「昔なつかしい干し貝柱入り焼売」「横浜野菜入り八宝菜」「スペアリブの黒醋柔らか煮こみ」「横浜生まれのあんかけそば(サンマーメン)」「ウーロン茶ゼリー」。
68階・日本料理「四季亭」の「黒船弁当」は、「三崎まぐろ」と旬の素材を重箱に詰めた内容で、メニューは「茶碗蒸し」「胡麻浸し」「三崎まぐろと白身魚」「鰆西京焼」「季節の野菜煮」「海老香煎揚」「御飯 」「果物」。
地下1階・ 鉄板焼「よこはま」の「横濱ビフテキランチ」は、国産牛を利用したボリュームあるコースでメニューは「よこはま風サラダ 」「ビフテキ(国産牛サーロインステーキ)」「鉄板焼き野菜」「御飯」「味噌椀」「香の物」「アイスクリン」。
各店舗からはそれぞれ、丹沢・富士山方面、赤レンガ倉庫や大桟橋、ベイブリッジなどのベイサイドエリア、「旧横浜船渠第2号ドック」を復元した「ドックヤードガーデン」(国重要文化財)などの眺望を楽しむことができる。
また、同ホテル地下1階のカフェレストランでは、横浜開港150周年を記念した昔懐かしい洋食メニューをそろえた「横濱ノスタルジックフードフェア」を開催している。
横浜ロイヤルパークホテル広報企画課マネージャーの松澤克久さんは「『開国博Y150』が開催されることにより『横浜』の更なる発展を願い、このイベントを盛り上げるお手伝いが少しでもできればと考え、ランチフェアを開催した。普段横浜にお越しいただく機会の無い方も、ぜひこのイベントや弊社フェアをきっかけに横浜の良さを感じていただければ嬉しい」と話す。
ランチフェア開催時間は、11時~14時30分(土日祝は11時~15時)。