横浜赤レンガ倉庫で5月16日と17日、アフリカ各国の文化紹介を通してアフリカの魅力を伝える「アフリカン・フェスタ2009」が開催される。
同フェスタは、1999年より始まった「日アフリカ交流構想」の一環で、駐日アフリカ各国大使館とNGO等の協力を得て行う参加型の交流イベント。今年は例年より会場を広げ、アフリカ音楽やダンス、ワークショップ、写真展など、元気なアフリカを肌で感じ、体験できる楽しいプログラムを多数用意する。予想来場者数は100,000人。
メーンステージでは16日、UNDP親善大使の紺野美沙子さん、TICAD IV親善大使の鶴田真由さんをゲストに迎え、大勢のアフリカの楽器「ジェンベ」奏者たちとともに開会式を行う。ステージでは、アフリカ各地の民族衣装を集めた「アフリカン・ファッションショー」、本場の「アフリカン・ダンス・フェスティバル」、アフリカ開発について語る「TICAD IV 1周年記念 ~もっと知りたいアフリカ開発~」、中田宏横浜市長による「ヨコハマとアフリカのみらい」と題したトークショーなどを実施する。
また、ブロードキャスターとして活躍するピーター・バラカンさんによるトークライブ「アフリカ音楽出前DJ」や、マリ共和国から招く名ギタリストアフェル・ボクムさんによるコンサートのほか、アフリカ楽器を利用したさまざまなライブを展開する。
そのほか、実際にアフリカの音楽やダンスを体験できるワークショップ、アフリカを紹介するトークショー、写真家の高桑常寿さんによる写真展「アフリカ ミュージシャンの肖像」、アフリカで活動するNGOがアフリカングッズの展示・販売や活動紹介をするコーナー、アフリカン大使館コーナー、アフリカ料理を集めた「フードコーナー」、アフリカの民族衣装で記念撮影できる「ファッション体験コーナー」など。
アフリカン・フェスタ2009運営事務局の担当者は「今年も横浜にアフリカがやって来ます。音楽やダンスなど、アフリカを体感する楽しいステージや、実際に楽しく体験できるワークショップなどアフリカを身近に感じられる賑やかなイベントです。各国の料理や、民芸品も多数そろえて皆さんのご来場をお待ちしています」と話す。
開催時間は、16日=12時~17時、17日=11時~17時、横浜赤レンガ倉庫・イベント広場及び赤レンガ倉庫1号館2階・3階にて。入場無料。