パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1)で5月29日より3日間、北海道から沖縄まで全国の観光関連団体が参加する旅の見本市「旅フェア2009」が開催される。
同フェアは、全国各地の100団体・企業が参加し、国内旅行のPRと訪日外国人旅行者の拡大を目的に、各地の魅力を紹介する国内最大級の「旅の総合見本市」。1995年から毎年開催され、今年で15回目を迎える。動員目標数は12万人。
今年は「日本の笑顔」をテーマに、日本各地の地域色豊かな郷土芸能・祭りのステージショーや、職人技を感じられる「ふるさと祭り展示」、300人が試食できる「三崎のまぐろの解体ショー」、宿泊券や地元物産品などが当たる「旅の大抽選会」などを行う。
また、日本各地のキャラクターが一堂に集まる「ご当地キャラクター撮影会」には、「たねまる」(横浜開港150周年)、「ひこにゃん」(国宝・彦根城築城400年祭)、「わたる」(本州四国連絡橋)、「さるぼぼ」(飛騨高山)、「上越忠義隊けんけん」(越後上越天地人博)、「スカリン」(横須賀市)、「チーバ君」(2010年ゆめ半島千葉国体)、「クウタン」(成田空港見習いヒーロー)、「みるひぃ」(那須塩原市牛乳消費拡大PRキャラクター)、「ぐんまちゃん」(群馬県)、「かねたん」(東北観光推進機構)、「カリンちゃん」(遠野市)、「かまリン」(釜石市)、「熊のはっちゃん」(八幡平市観光協会)が登場する。
ステージイベントは、「平家琵琶」、「柴田三兄弟の三味線」の演奏、沖縄の「エイサー」、盛岡「さんさ踊り」、「会津藩白虎隊・女白虎隊 剣舞」のほか、「忍者ショー」や「ひこにゃんとクイズ大会」など。
29日には、かながわ観光親善大使のアーティスト「キマグレン」がステージに登場してトークライブ、神奈川・横浜ブースで地元逗子を中心に観光PRを行う予定。
日本観光協会の川野美和さんは「旅フェアには、全国の旅の情報が大集合します。 さらに、今話題のご当地キャラクターとの撮影会から三崎のまぐろの解体ショーなど、子供から大人まで楽しめるイベントになっています。かながわ観光親善大使のキマグレンもやってきますのでお見逃しなく」と話す。
開催時間は、5月29日・30日=10時~18時。5月31日=10時~17時。入場料は前売=400円、当日=500 円(高校生以下無料)。会場C・Dホール、5月31日まで。