横浜赤レンガ地区周辺特設会場(横浜市中区新港1)を舞台に、5月30日より総合マリンフェスティバル「2009 横浜国際マリンエンターテイメントショー」が開催される。
同イベントは、市民や横浜を訪れた人々にマリンレジャーの楽しさや海の安全思想を広め、横浜港内・ウォーターフロントを活用した新しい「都市型マリンライフ」を提唱するもの。今年で4回目の開催となり、テーマは「Live Port Yokohama つながる夢、広がる出会い」。昨年同様「第22回横浜港ボート天国」との共催、「開国博Y150」や「横浜開港祭」などとも連携し、4日間で動員数15万人を見込む。
開港150周年となる今年は、人気のプレジャーボートイベントのほか、高級輸入車の展示、ペットイベント、リゾート飲食ブースなど幅を広げ、陸・海・空を利用したエンターテイメント性を強化した総合的なマリンフェスティバルとなる。
6月2日にオープンする「象の鼻地区」にはフローティング特設会場が設けられ、豪華クルーザーやプレジャーボートを海上展示。マリン体験フィールドでは、ウォーターサイクルやアクセスディンギー、小型ヨット、ボート免許艇などの乗船体験を実施する。赤レンガ前水面では、ウェイクボード・デモンストレーションや横浜市安全管理局ヘリによる消防艇救命デモンストレーションが行われる。
陸上エリアでは、2010年に南アフリカで開催される「Red Bull Street Style ワールドファイナル」の日本予選が開催される。恒例のサンバ・サミット、ドリフトマシンの展示&ドリフトラジコン体験、大道芸やミニライブなどのストリートパフォーマンス、赤レンガ初登場となる期間限定ドッグランのほか、馬車道のライブバー「HEART & SOUL」も特別出張出店する。
開催時間は11時~18時(一部22時まで)。入場無料(象の鼻地区フローティング特設会場は500円)。6月2日まで。